我が家の夫婦計画では、3年後に田舎に暮らすという計画があります。田舎には家があり、空っぽ状態。修復が結構必要な家。改装しがいがあります。ので、すぐには済めないのですが、今回は東京にある荷物を田舎に持っていきました。2Fはこんな感じです。家自体は完全に木造だけれど、上が鉄骨で補強されています。なんやら昔は蚕を飼っていたとか。すごーい広いので、空間のデザインをし放題。それが楽しそう。窓から入ってくる光が何ともいい感じです。
とりあえずは掃除からはじまって、東京から持ってきた家具を搬入。イサムノグチのテーブル。イームズチェア。
レスキューを棚に掛けていたら、なんやらこれ専用の展示みたいに。後ろのグレーのカラーボックスはかなり運んだ気でいたけれど、実際搬入してみるとちょうどいい!むしろ足りないくらい!広いスペースってすごいなぁ…。
全体的にはこんな感じになりますた。旦那が昔作ったDJブースも手前のエントランス側に。いままで大きくていき場所が無かったものが、色々としっくりぴったりきたのでした。
1Fにも色々と搬入。雑誌は写真にのっている6倍くらい運びました。縁側がいい感じでしょ。
2トントラックを借りて、東京を2往復。ふー。運転していた旦那、おつかれさま。私は隣でDJをしていました。
ちなみに、トラックから荷下ろしをしている時に、近所のおばちゃんが通りかかりました。
「引っ越してくるの!?」とおばちゃん。
「まだ東京に仕事があるので、すぐには引っ越しできないのですが…徐々に荷物を運んできて、いずれ引っ越したいと思っています。でも、家も工事するところが多いし、下水も使えないので、時間がかかりそうです。」と私たち。
すると、おばちゃんは下水の引き込みには役所にいけばいいよ〜とか、でも下水引くと結構水道代が高くなるよ〜とか、ここら辺はトイレも汲取式のところが多いよ〜とか。色々と教えてくれました。若い人がこの町にきて、嬉しく思ってくれているよう。今は子供がみんな東京に出ていってしまって、認知症の旦那さんと2人暮らしなんだって。家は私たちの隣だ。
世間話をしていると、おばちゃんは「あんたたち、トマトは好き?ちょっと食べない?」と、家へ呼んでくれました。裏で農作物を育てていて、トマトが腐るほどあるのだとか。
家へお邪魔すると、お皿にスイカとトマト2種を山盛り。全部自分の家で取れたそう。「あんまり美味しくできなかったから、皮がかたいけれど。」って、言いながら持ってきてくれたトマト。普通に美味しかった。というか、こんなに農作物が育つものかとびっくりした。東京で買うと大変だからって、スイカとカボチャ2個、そしてトマトもたくさんくれました。カボチャは入れる袋がなかったので丸ごと2トン車に積んで、持って帰ったのでした。色の薄いカボチャなんて初めて見た。この色がすごく綺麗で、好きです。皮がとても硬いんだとか。
ちなみに、トラックから荷下ろしをしている時に、近所のおばちゃんが通りかかりました。
「引っ越してくるの!?」とおばちゃん。
「まだ東京に仕事があるので、すぐには引っ越しできないのですが…徐々に荷物を運んできて、いずれ引っ越したいと思っています。でも、家も工事するところが多いし、下水も使えないので、時間がかかりそうです。」と私たち。
すると、おばちゃんは下水の引き込みには役所にいけばいいよ〜とか、でも下水引くと結構水道代が高くなるよ〜とか、ここら辺はトイレも汲取式のところが多いよ〜とか。色々と教えてくれました。若い人がこの町にきて、嬉しく思ってくれているよう。今は子供がみんな東京に出ていってしまって、認知症の旦那さんと2人暮らしなんだって。家は私たちの隣だ。
世間話をしていると、おばちゃんは「あんたたち、トマトは好き?ちょっと食べない?」と、家へ呼んでくれました。裏で農作物を育てていて、トマトが腐るほどあるのだとか。
家へお邪魔すると、お皿にスイカとトマト2種を山盛り。全部自分の家で取れたそう。「あんまり美味しくできなかったから、皮がかたいけれど。」って、言いながら持ってきてくれたトマト。普通に美味しかった。というか、こんなに農作物が育つものかとびっくりした。東京で買うと大変だからって、スイカとカボチャ2個、そしてトマトもたくさんくれました。カボチャは入れる袋がなかったので丸ごと2トン車に積んで、持って帰ったのでした。色の薄いカボチャなんて初めて見た。この色がすごく綺麗で、好きです。皮がとても硬いんだとか。
こんなことってあるんだな〜。田舎は親切って話しでは聞いていたけれど、あまりの親切さが衝撃でした。見ず知らずの人を家に呼んで、野菜をもてなして、おまけにプレゼントまでくれるなんて…。こういうのが素で出来るのってすごいなぁ。東京では何かとサービスサービスって感じで、おもてなしといえど、その先にはお金という対価があったり。それがなければまずは見ず知らずの人同士こんな事は起きない訳で。というか、いきなり野菜をくれる人がいたら実際に警戒してしまうだろうな…。お店でも「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とか、発する言葉もマニュアル化されているからどこか画一的で機械的だったり。でも、田舎でみたこのやり取りは、全然機械的じゃないっていうか。ごく自然な感じで、すごく心があったまりました。上手く言えないけれど、人と人が話しているって感じ。
これからお店をやっていくけれど、こういう雰囲気、忘れないでおきたいなぁ。
これからお店をやっていくけれど、こういう雰囲気、忘れないでおきたいなぁ。